レーザー加工

レーザー加工部門では、国内でも数少ない高出力発振機を搭載した「6kw 2000×4000」レーザーを導入。さらにパレットチェンジャー（材料棚）仕様にすることにより、超高速加工・高品質加工の24時間稼動を可能としています。また、ファイバーレーザーも追加導入し、従来では加工困難とされている難切素材の超高精度の加工が可能になりました。

レーザー加工設備紹介

レーザー加工機トルンプ社製 TruLaser 5040fiber 富化窒素アシスト

空気中の窒素を富化させ、純度９７～９９％の安価な富化窒素空気を安定供給し、高品質なレーザー切断を手軽に低コストで実現できます。富化窒素をアシストガスとして使用することで、塗装や溶接時に不良の原因となる酸化皮膜の付着を防ぎます。

能力	8kw
テーブルサイズ	2000×4000
用途	銅、真鍮、アルミ、ステンレス

レーザー加工機トルンプ社製 TruLaser 5040

パレットチェンジャーを装備しており、24時間稼働可能

能力	6kw
テーブルサイズ	2000×4000
用途	鉄、ステンレス

レーザー加工機トルンプ社製 TruLaser 5040 fiber 5kw

銅、真鍮、アルミなどの高反射難切材の安定加工が可能

能力	5kw
テーブルサイズ	2000×4000
用途	銅、真鍮、アルミ、ステンレス

バリ取り機エステーリンク社製メタルエステ ME-2307

能力	最大ワーク幅 1000mm
用途	レーザー加工後のバリ取り
特徴	多方面からのブラシ掛けによる、均一な仕上がり

プレート用ショットブラスト機新東工業製　KVCX-1F

能力	最大ワーク450巾ｘ35厚ｘ600長
用途	スケール除去、塗装・めっき面の下地処理など

パレットチェンジャー

10枚連続搬送が可能なパレットチェンジャーを導入しております、24時間運転なので、大量な加工も短期間に対応することが可能です。

CAD/CAM

AutoCAD、Inventor、MetaCAMなど様々なCAD/CAMシステムを保有し、ネスティングシステムを利用した効率の良い板取で、リードタイム短縮、コスト削減に挑戦します。各種データ形式（DXF、DWG、STEP、IGES等）に対応しています。お気軽にお問い合わせ下さい。図面やデータがない場合、簡単なスケッチと寸法をご指示頂ければご対応致します。

生産管理ソフト

受注データをもとに製造指示を行い、生産管理システムと一体型の基幹システムにて製造指示書、発注書、現品票を出力します。
同一ソフト内にて生産工程、製造原価を管理しており、納期遅延や作業ミスのない製品の安定供給を実現しています。

ファイバーレーザーの特徴

ファイバーレーザーとは通称で、ＣＯ２（炭酸ガス）の代わりにディスクレーザーで発振した光源をファイバーケーブルで伝達するレーザー加工機で、ＣＯ２方式より加工速度が約３倍、電気使用量が１／２という高性能機です。従来のレーザー加工機が切断困難とされている、アルミウム、銅、真鍮などの高反射材への加工が可能です。

レーザー加工

レーザー加工設備紹介